ボーンスプレマシー (ユニバーサル・ザ・ベスト第8弾)
ボーンスプレマシー (ユニバーサル・ザ・ベスト第8弾)マット・デイモン.ジュリア・スタイルズ.カール・アーバン.フランカ・ポテンテ.ブライアン・コックス.ジョアン・アレン
おすすめ度 ★★★★★
★★★★★ 2008-02-17 アクションのみならずインテリジェンス活動の凄さをも見せ付けるアクション作品
インドはゴアに身を潜めたジェイソン・ボーンは、最愛のパートナーを旧ソ連のスナイパーに狙撃され、絶命する。隠れ家を引き払い、再度欧州へ。古巣のCIAからも狙われ、孤立無援。とりあえずロシアのスナイパーをモスクワで仕留める。このゴアとモスクワでのカーアクションの凄まじいこと!並みのスタントでは乗り越えられない、カーチェイス。ジェイソンを追う元女性同僚とのベルリンでの渡り合いで、徐々に記憶を取り戻す。その一方で、地元ドイツに身を潜める同僚との壮絶な死闘。大胆な爆破シーンにもリアリティが満ち溢れる。最後はマンハッタンに帰り、女性高官からジェイソンの出自を示唆される。ボーン・アイデンティティをマッドのトレード・マークとして確立した重要な第2作目。アクションのみならずインテリジェンス活動の凄さをも見せ付けるアクション作品で、マッドの自負が見える。
★★★★★ 2008-02-11 前作を上回る出来映え。面白かった!
スピーディーで切れ味バツグンの話の展開、壮絶なカーチェイスによるバトル、主人公ジェイソン・ボーンの造型の深みなど、前作『ボーン・アイデンティティー』を大きく上回る出来映えに唸りました。
序盤からかなりのスピードで話が進んでいくので、最初はしんどかったんですけどね。マット・デイモン演じるジェイソン・ボーンが追われる者から追う者へと変わり、真相の核心に向かってぐんぐん迫っていく辺りから、がしっとハートを鷲掴みにされましたね。
インドのゴアからベルリン、モスクワへと、話は国をまたいで高速度で進んでいきます。それぞれの街並み、景色の映像に風情がありましたね。英語以外に、ドイツ語やロシア語などがホテルや駅などで飛び交うのも、その土地の雰囲気が感じられてGoodでした。
カーチェイスのスリリングな死闘が何と言っても凄かったんだけれど、それ以外にもインパクトのあるシーンがあったなあ。なかでも、マット・デイモンがモスクワのアパートで取る行動に格別の味わいがあって、ぐっときました。
マット・デイモン以外のキャストでは、CIAのプロジェクト・チームリーダーになるのか?パメラ・ランディを演じたジョーン・アレンの好演が印象に残ります。
監督は、ポール・グリーングラス。この映画を見る限り、その手腕は相当なもの。次のシリーズ第3作『ボーン・アルティメイタム』も同じ監督なんですね。去年、映画館で見たかったなあと、今頃後悔しておりまする。
★★★☆☆ 2008-01-02 続編としては無難な作り。ドキドキ感とすっきり感は1が上。
みなさんのレビューを見て、1よりも期待できそうなので観てみました。個人
的には1の方が好きですね。一般的にファーストが一番面白くて、2・3になる
とだんだん面白くなくなるのが多いのが普通ですから、仕方がないのかもしれま
せんが。
1が面白いのは、設定の意外さや主人公や登場人物の性格、能力、過去などが
分からないので、それが解き明かされることが楽しさの源泉かもしれません。
今回のボーンスプレマシーでは、前回同様のアクションとカーチェイスが楽し
めます。恋人が前半で殺されてからは、CIAとの対決が待ち構えています。
といっても1ほどのドキドキ感がないのです。
「ボーンはすごい奴だからすぐに何とかなる」という安心感があるからでしょうか。
ラストでは3につながる期待を持たせる終わり方です。3を早く見たい気持ちです。
★★★★★ 2007-11-19 彼を怒らせてはいけない
監督が前作と比べて変わったが映画作りのコンセプトは守られている。文章で書くのは容易だが続編で監督交代となって失速した作品は少なくない。「T3」「ロボコップ2」等。今回も007のホームグランドであるヨーロッパを縦横無尽に駆け巡る。今作でもボーンは真相を追う役でもあり命を狙われる役柄でもある。だから007のような飛行機での移動やタキシード、ドライマティーニとは無縁の世界なのだ。この作品の中でボーンがのんびりいすに座ってるシーンが果たして何秒あっただろうか?絶えずボーンは動き続ける。身を守るため。真相を探るため。そして自分探しの旅でもあるのだから。上映時間も今作は前作より更に短い108分。やたらと2時間超える映画が多い中、ここまでうまく編集できたスタッフは敏腕だと思う。108分の編集だから見ている方は映画に引き込まれ、登場人物の感情に移入して行ってします。モスクワでのカーチェイスは前作を互角かそれ以上でもあると言って良い。私もやってみたい。マイカー以外で…。
★★★★☆ 2007-11-09 3部作の第2作目。
前作ボーン・アイデンティティーの続編。
インドを舞台に始まり、イギリス、イタリア、フランス、ドイツ、ロシア、NYと
国境を通り越しての陰謀やサスペンスがあり壮大だ。シナリオは逆に緻密な部分
と不透明な過去に焦点を絞っているのである種の儚さがある。
中盤の格闘シーンや、後半のカーアクションもスピーディーかつ迫力満点で良かった。
主役のマット・デイモンが寡黙で過去に怯える男ジェイソン・ボーンを見事に演じてる。
物語の湿った感じに良く似合う。
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